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私が大学病院に入職(入局)した1999年当時は、研修医への扱いは決して良いものとは言えませんでしたが、
一人前になるまで丁稚奉公のようになることは仕方がない事と考えていました。
以降、大学病院だけではなく、市中の総合病院や、クリニックなど多様な職場を経てきました。
2020年に自身のクリニックを開院、以降現在でも研修医当時のような気持ち、
何よりも医療経験を最優先にして一人前になりたい、という自身の姿勢に変わりはありません。

しかし医療経験を最優先にするというモチベーションがなければ、永く働くことは困難と思える職場もあったように思います。
そんな中で、労働環境や職場の人間関係はどうなれば良いのか、人事評価や賃金制度への疑問、
そもそも働く意味とは、といった根本的な問いも抱えながら、
少しづつ自分で理想の職場は作れるのか、作ってみたい、と思うようになりました。

開業当初から就業規則を作った理由

規則というとがんじがらめ、というイメージがあるのかもしれませんが、例えばサッカーではボールを相手ゴールに入れるため、
手を使わず足を使う事に始まり数々の規則があるからこそ、その中でできることを極める楽しさがあるのだと思います。

同じく就業規則も仕事を楽しむためのルールブックではないでしょうか。
誰にも公平な判断をする、まじめに働く職員を守る、トップである院長も同じ規則で動く、
といったことが楽しめる職場にするための最低限のルールとして必要と判断し作成しました。
今後、人事評価と賃金制度のリンクなど大きな課題も、
個々の問題を解決する中で作成・修正していく必要があるかと思っています。

医療の職場には、医師・看護師、という専門職と、受付さん・クラークさん・介助さん等という一般職があります。
それぞれの職種が最も価値あることを患者さんに提供できるようにするためにどうすればいいのか、
を考え意見交換しながら働ける職場に、参加頂きたいと思います。

院長 馬場 奨(ばば すすむ)

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